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令和も見逃せない。歌がうまい演歌歌手
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令和も見逃せない。歌がうまい演歌歌手

演歌歌手と聴いて、どんな歌手を思い浮かべるでしょうか?

昔から歌い続けている大御所さんをパッと想像するかと思いますが、近年はカラオケ番組などで若い歌手も増えて新鮮な楽しさがあるんです!

曲調も、最近ではポップスに寄った聴きやすいものが増えてきているようですよ。

実績豊かなベテランさんはもちろん、そういった番組の影響もあり、世代を問わずになじみやすい、歌うま演歌歌手をご紹介していきます。

聴いてみるときっと演歌により親しみを感じられると思います!

もくじ

令和も見逃せない。歌がうまい演歌歌手

北のおんな町三山ひろし

紅白歌合戦でのけん玉のギネスにチャレンジしたことでも話題を集める高知県南国市出身の演歌歌手、三山ひろし。

2009年に『人恋酒場』でデビューするまでにも『NHKのど自慢』などさまざまな賞レースでチャンピオンなどの賞を受賞していました。

デビュー後もその実力を存分に発揮し、子供からお年寄りまで人気を集めています。

地元高知県からよさこい親善大使に認定され、地元のPRにも力を入れています。

また、自身の特技であるけん玉の日本けん玉協会会員となり、けん玉大使にも認定されるなど、歌手活動以外での活動も活発にしています。

SAKI

北のたずね人中澤卓也

新潟県長岡市出身の演歌歌手、中澤卓也。

2017年に『青いダイヤモンド』でデビューしました。

彼の地元で開催された『NHKのど自慢』に出場し、チャンピオンに輝いたことがデビューのきっかけにつながりました。

デビュー前から女性ファンを中心に人気を集め、デビューをした2017年末には日本有線大賞有線の奨励賞や日本レコード大賞の新人賞など数々の賞を受賞しました。

甘いマスクと伸びやかな歌声が魅力的な演歌歌手です!

SAKI

砂の城河嶋けんじ

岐阜県出身、温もりある歌声で知られる河嶋けんじさんの新たなマスターピースが誕生しました。

『砂の城』は2024年1月24日にリリースされたシングルで、別れと出会いの間の感情を線微につづった作品です。

河嶋さんの豊かな表現力と共に、作詞の伊藤美和さん、作曲の大谷明裕うさん、編曲の周防泰臣さんといったクリエイティブチームの緻密な楽曲作りが光ります。

カラオケで力を込めて歌い上げたくなりますね。

演歌ファンはもちろん、日本の伝統ある音楽を新たに発見したい方にピッタリの作品ですよ!

RAG MUSIC 編集部

王手!彩青

力強く、情熱的な演歌の新星、彩青さんのシングル『王手!』は、2023年12月の発売以来、話題をさらっていますね。

この歌には、目標に向かって努力し続ける心意気が込められています。

将棋をモチーフにした物語的な歌詞は、まさに人生そのもの。

礼儀と感謝の大切さ、そして何よりも夢を追いかける姿勢を称えます。

そして彩青さん自らが将棋界での藤井八冠の活躍に影響を受けたというエピソードも、この作品に彩りを加えます。

ゆえに、努力と情熱を大切にする全ての方に、オススメしたい1曲です!

RAG MUSIC 編集部

好きさ神戸五条哲也

情感あふれる演歌の伝統を継承しつつ、新たな色彩をちりばめる五条哲也さんの『好きさ神戸』。

2024年1月10日にリリースされ、関西シリーズ第2弾としてファンの心をつかみました。

港での出会いと別れを描いたこの楽曲は、聴く人の心を揺さぶる力を持っています。

歌詞から見えてくる男の姿から、一瞬にして感じ取れる神戸の風景と切なさ。

愛に生き、そして別れを乗り越える男性の哀愁が、五条さんの表現力によって色鮮やかに歌い上げられています。

別れたあとの喪失感をつづる中にも、新たな朝の兆しを感じさせる「リアルな演歌」です。

RAG MUSIC 編集部

夜桜お七坂本冬美

坂本冬美さんの『夜桜お七』は、日本の昔話を基にした胸を打つストーリーと、演歌特有の情感豊かなメロディが見事に融合した作品です。

曲中では八百屋お七の哀愁を帯びた物語が描かれ、桜の美しさとは対照的な悲しい運命が歌詞にちりばめられています。

坂本冬美さんの歌声から伝わってくる力強さと美しさに、聴く人の心は一層引き込まれます。

この曲が海を越え、多くの人々に愛される理由は、その歌唱力にあると言えるでしょう。

伝統的な日本音楽の世界観を現代音楽として伝えるこの名曲、演歌は勿論、幅広いジャンルの音楽ファンにもオススメします。

RAG MUSIC 編集部

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